雇い止め撤回闘争体験記
カテゴリ :ビルメン奮闘記
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2007-11-01
下町ユニオンニュース2007年11月号より一、ユニオンとの出会い
それは突然の解雇宣告であった。
私は五十九歳、二年ほど前に三井不動産系列のビル管理業の大手、F社に就職しました。銀座にある二十五階建ての、ホテルとオフィスの複合施設に、常駐のビル設備管理要員として配属されました。一年契約の契約社員ですが二度目の契約更新の一ヶ月前に雇い止めの通告を受けました。
思いもよらない宣告に、愕然としました。そして藁をもつかむような思いで、以前試験会場でビラをもらったビルメンユニオンに相談しました。すぐに相談に乗ってくれて、その場で組合員になりました。
基本方針として一,雇い止めの撤回。二、当直(ホテルを含む六万平米のビル設備を仮眠時間六時間の一人勤務)で一回一八〇〇円のみ支給。これを、仮眠時間も労働時間とした最高裁判例に基づき、仮眠時間分の超過勤務手当の要求。三、有給休暇が取りづらい点。概ねこれらを要求して団交を要請しました。
二、いよいよ団交に臨む、そこには想定外の結末が!!
団交の第一ラウンドは双方の主張を述べあうという、探り合いに終始しました。
二週間後の第二回目の団交では、予想だにしなかった回答がありました。
雇い止めの撤回です。拍子抜けして次の言葉が出ませんでした。
しかし当直時の超勤手当に関してはゼロ回答でした。私自身はこれを勝利とするか敗北か、評価できません。
会社は今年創業五〇周年、本年度中間決算も増収増益です。「コンプライアンス」を社業の基本理念に掲げる日本を代表する三井不動産系のビルメン会社が、支払うべき法的根拠のある賃金を踏み倒して得た利益です。皆様はどう思いますか? ご意見をお聞かせ下さい。 by三郎
■10月7日(日)ビル管試験会場の慶応大学三田校舎で宣伝リーフを配布しました。4名で700枚配布。参加した方お疲れ様でした。


