Fサービス団交
カテゴリ :闘争から
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2007-03-01
下町ユニオンニュース 2007年3月号よりTさんは一級ボイラー技士の資格を持っていますが、職場に免許が必要なボイラーが無くなったことを理由に最初は手当削減を迫られました。ユニオンに加盟してそれを撤回させ、その後の日常的な「嫌がらせ」についてもはねのけてきました。ところが会社はとうとう労働者いじめ専門の弁護士まで頼んできて、退職を迫り、2月14日に団交が行われました。
しかし席上で明らかになったのは俗に「経営法曹」と呼ばれる弁護士がいかに現場というものを知らないか、またいかにこのビルの持ち主である東証一部上場企業D工業・D不動産(DF社)が設備管理のイロハも知らないかということでした。
FサービスはD工業本社のみを対象に警備、清掃、設備管理をしている会社で、社長はD工業社長の弟、要するに同族に利益を分配するための「会社」で、業界団体のビルメン協会にも加入していません。設備管理員は三人、全員嘱託で六〇才以上、取締役とは名ばかりで現場の仕事をしている二人も七〇才以上で四〇年以上も働いています。嘱託、パートの他は取締役で、「正社員」の人はいるのかどうかよく分かりません。
最初、「私が出てきたからにはこれまでのようにずるずると引き延ばしはしない、退職しないなら解雇だ」と鼻息の荒い弁護士。ボイラーの資格で入社したのにボイラーが無くなったのだから(別のボイラーに更新した)、Tさんは仕事も無くなり遊んでいるのだ、とでも思っていたようです。もちろん設備管理の仕事は、電気、衛生、給排水、建物、等について一ヶ月の作業計画を立てて実施しているもので、ボイラーの種類が変わったからといって仕事が無くなるわけではありません。また七〇才を越えているTさんについて、シルバー人材に比べて賃金が高すぎるから辞めてもらいたいのだ!、という主旨までも発言しました。
しかし、Fサービスの取締役自身はDF社からTさんを辞めさせろと言われて困っていると以前の交渉でも言っており、今回もその発言を否定しませんでした。
仕事の面での不都合が無いことを認めた上で、Tさんは会社の言うことを聞かないから、というのですが、築四〇年のビルに対するずさんな管理を八年間指摘し続けてきたTさんを、管理の責任があるDF社の専務が嫌悪して排除しようとしているのだろうと見えます。
受電設備の老朽化により周辺ビルまでも巻き込んだ停電事故を起こす、長期停止させていた揚水ポンプを間違った手順で運転し錆による赤水を館内に供給してしまう、Tさん着任までベアリングへの注油をせず猛烈な騒音が出ていた空調機。ビルの長期的な修繕計画も無いとしか思えない実態を怒り、Tさんは今回の攻撃にも意気軒昂です。ご支援よろしく


