仲間達の闘い 2004年11月
カテゴリ :闘争から
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2004-11-01
下町ユニオンでは、ビルメンテナンスユニオン結成以前から、多くのビルメンテナンス関係者の問題を解決してきました。その一端をご紹介します。 2004年11月現在 IK社
Aさんはビルと駐車場の管理の仕事に会社から回された。2人で24時間勤務をさせられ、公休日がない状態が半年続いた。昨年3月に職場で倒れ、4ヵ月後に復職するが、「半分も仕事ができない」と解雇され、借上げマンションからも退去を迫られた。ユニオンで交渉し、ユニオン首都圏ネットワークの一日行動も行った結果、昨年12月に復職。交渉が継続していた時間外手当未払い分や勝手に手当を減らされた分について、一括して会社が支払うことで解決した。
TK社
特別養護老人ホームの設備管理を請負っている会社。施設を経営する社会福祉法人が区からの補助金を減らされたことを理由に委託料を切り下げた結果、会社は人員を減らして一人勤務体制とした。業務量は増え、その上、施設の担当者からは、仕様書に基づかない仕事を頼まれ、Bさんは休憩時間もきちんと取れない状態となり、ユニオンに加入し改善を求めた。会社は団交中にも関わらず、初電で行かなければ始業時刻には間に合わない遠方の清掃職場に嫌がらせの配転命令を行った。労働委員会のあっせんで、会社は、不当配転を撤回したが、条件を整え退職して和解した。
CB社
昨年2月からビル清掃員として働き始めたCさん。6階建てビルの各階のトイレ掃除を朝8〜10時の2時間でやるように会社に指示され、とても終えることができない仕事だったが、がんばり続けた。そして、左手から肩、首と痛みが広がり、休みたいと言っても、人手がないからと休ませてくれず、遂に休職せざるを得なくなった。その後、別の現場に復職するが、人員を欠いたまま仕事したために、過重労働で再発、またしても休業を余儀なくされた。ユニオンに加入し、復職先について交渉した結果、現在復職を果たし、労災については認められなかったので審査請求をしている。
SK社
都立病院の設備管理業務の下請けで入っている会社が、業務内容を無視し、人減らしを行おうとしてDさんに解雇通告を行ったが、交渉した結果、解雇通告は撤回された。
CE社
今年5月に職安を通して転職したEさんは、ホテルの設備管理の仕事に従事していた。3ケ月が経ち試用期間が過ぎ本採用が決まった際に、会社が提示しだのは、5万円も引き下げた給与決定書だった。会社に抗議すると2回目の話し合いがもたれたが同じだった。3回目の話し合いでユニオンに加入している旨を告げ、再度、給与について話し合いを持つことになったが、会社は翌日、「会社の提示した給与額を認めないので採用はできない、3ヶ月の有期雇用期間満了で労働契約は終了した」として不当にも解雇を行った。親会社、ホテルへの要請行動、首都圏ネットの1日行動などの結果、ほぼ試用期間の条件で復職することになった。


